食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法 電子書籍(スティーブン・R・ ガンドリー 白澤 卓二)|翔泳社の本
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食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法

原著
翻訳

形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798158259
価格:
1,980(本体1,800円+税10%)
カテゴリ:
健康
キーワード:
#ヘルスケア,#社会,#生活情報,#家事・住まい
電子書籍

AmazonUS 総合ランキング堂々の1位
高評価★★★★★ 1,000件以上
根強い人気! 世界18カ国で刊行
――「グルテンフリー」から「レクチンフリー」の時代へ

脅威のタンパク質「レクチン」を排除する食事療法

【健康食といわれる、体を蝕む食べ物】
●豆類全部………大豆・枝豆・モヤシ×
●茶色の食べ物…全粒粉パン・蕎麦×
●野菜……………トマト・キュウリ・ナス×
●ナッツや種……カシューナッツ・チアシード×

【病気を抱える患者の方には】
一般向けの食事プログラムのほかに、
《がん》《糖尿病》《認知症》《自己免疫疾患》など
患者向けに考案された特別食事プログラムがあります。
実際に、著者の病院で治療した32症例も詳しく紹介。

【レクチンとは?】
4億年前、植物は昆虫や動物から身を守り、子孫を残すために
「レクチン」という、捕食者の毒となるタンパク質をあみ出しました。
一般的に健康に良いとされる食品、例えば大豆やトマトには、
この「レクチン」がたくさん含まれていて
私たちの腸を傷つけ、さまざまな病気や肥満を引き起こします。

【グルテンフリーで効果が出ない方へ】
よく知られる「グルテン」は、
数千種類もある「レクチン」の一種にしか過ぎず、
グルテンだけを排除しても、
レクチンを排除しなければ効果が上がりません。
病気・肥満の根源は「レクチン」なんです。

【まったく新しいタイプの健康本】
「サイエンスヒストリー」と「食事法」が合体した、
今までに類がないタイプのダイエット・健康本です。
多くの健康本は「こうしたら健康になれる」という
ハウツーだけで完結していますが、
本書は、レクチンフリー食の根拠となる、
植物がレクチンをあみ出すにいたった経緯を
科学や生物学からやさしく説き起こして
丁寧に説明しています。
健康本でありながら、読む楽しさも味わえるスケールの大きい本です。

【構成】
◆PART1:肥満・病気の謎を解き明かす「サイエンスヒストリー」
◆PART2:レクチンフリーの食事法
◆PART3:ミールプラン

◆毒/味方 食品リスト一例
◆はじめに 悪いのはあなたじゃない

◆PARTⅠ 食のジレンマ

第1章 動物と植物の戦争
第2章 猛威を振るうレクチン
第3章 腸が危ない
第4章 敵を知る──7つの致死的なかく乱要因
第5章 現代的な食事があなたを太らせ病気にする

◆PARTⅡ プラント・パラドックス・プログラムを始める

第6章 習慣を見直す
第7章【フェーズ1】3日間クレンズでキックスタート!
第8章【フェーズ2】修復と再建
第9章【フェーズ3】収穫を刈り取る
第10章 集中ケアプログラム
第11章 プラント・パラドックス・サプリメントの勧め

◆PARTⅢ ミールプラン

ミールプラン例【フェーズ1】3日間クレインズ
ミールプラン例【フェーズ2】修復と再建
ミールプラン例【フェーズ3】収穫を刈り取る:5日間のヴィーガン向け修正メニュー
ミールプラン例 集中ケアプログラムのために

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最終更新日:2022年07月11日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 240
スイスチャードの分類
5刷
アブラナ科の野菜類
葉菜類 315ページ記載のスイスチャードも同様に修正。

※リフローEPUBの場合、「第8章 フェーズ2―修復と再建」の「食べて良い「イエス・プリーズ」食品リスト」が該当箇所になります。
2022.07.11
1刷 241
水菜の分類
5刷
葉菜類
アブラナ科の野菜類 316ページ記載の水菜も同様に修正。

※リフローEPUBの場合、「第10章 集中ケアプログラム」の「集中ケアプログラムで許される「イエス・プリーズ」食品リスト」が該当箇所になります。
2022.07.11
1刷 257
後ろから7行目
3刷
単価不飽和・多価不飽和長鎖脂肪酸(オリーブ油、アボカド油、MCT油)
単価不飽和・多価不飽和長鎖脂肪酸(オリーブ油、アボカド油) ※MCT油を削除する。
2020.01.20
1刷 305
前から9行目
2刷
炭水化物も
タンパク質も
2018.10.17
1刷 342
1日目の夕食の文末
2刷
文末のアスタリスク(*)が抜け
文末にアスタリスク(*)を追加する。サーモンが含まれているため 
2018.10.17

感想・レビュー

たまきら さん

2021-09-09

レクチンというたんぱく質を知らなかったため、その説明部分を大変面白く読みました。植物と動物の進化、有毒化に伴う動物の耐性や腸内フローラ、歯の進化などについて思いが行きました。「さすが心臓のお医者さんだなあ!」と読み終わって一言。個人的には全くやってみたい食餌法ではありませんが、面白かったです。ただ、自分の今食べているもののせいで体に不調が起きていて困っている人にとっては、試す価値があるんじゃないのかな、と感じました。

Kikuyo さん

2019-06-24

食料の乏しかった古代には穀物や豆類がもたらす体重増加は大きな便益だった。しかし今日ではかえって災いとなっている。植物は食べられたくないから(種を守るため)「生物兵器を持つように進化した」それがレクチン。栄養があって健康食だと思われているものに含まれる。「小さなことが重大な健康問題を引き起こす」と著者は警告する。 穀物・豆類・カゼインA1の牛乳・夏野菜などに要注意。出来る範囲で取り組めば健康状態を改善できる人が増えるのではないだろうか。

ロア ※設定変更忘れるな自分 さん

2019-11-23

遺伝子組み換え作物は、やはり危険なのだと改めて理解できた。食生活改善の手引きや、食べてよいものリスト、毎食のメニュー例も豊富に提示されており、本気で取り組む人には助けになると思う。でもほとんどの人は、末期的症状になり万策尽きたとならなければ、面倒がって、色々と理由をつけて実践しないんだろうな…。薬をたくさん飲んだり、手術した方が手っ取り早いし…。でもそんな事になる前に、普段の食事を少し気にするだけで健康でいられるならば、その方が断然良いと思います。失ってから分かる事って、沢山ありますよね。