金融システムは法規制等を受けて年々複雑化するとともに、ブラックボックス化しています。
そのため、初めて金融業界を担当することになったエンジニアは、しばしば戸惑います。
また、すでに金融関連システムに携わっているもののビジネスの全体像をとらえきれていないエンジニアも多くいます。
近年は、ブロックチェーンや機械学習などの新しい技術も金融システムに導入されており、最新技術も押さえておく必要があります。
【本書のポイント】
●金融システム構築のために必要な「システム化」と「金融知識」のポイントがわかる
●金融に関する幅広い知識を体系的に学ぶことができる
●「銀行」「保険」「証券」「クレジットカード会社」などの業務内容やシステムの特徴、構築のためのポイントを紹介
●ブロックチェーンや機械学習など、金融システムに携わるエンジニアなら知っておきたい最先端の金融ITがわかる
<本書の構成>
第1章 金融ビジネス、金融ITの変遷と現状
第2章 金融業界のシステム
第3章 金融ビジネスを支えるデータサイエンス手法
第4章 データサイエンスによって実現される金融ビジネス
第5章 ブロックチェーン技術と仮想通貨ビジネス
第6章 金融業界におけるサイバーセキュリティ
第7章 その他の注目すべき技術と金融ビジネス
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(翔泳社)
金融システムに携わるエンジニアなら知っておくべき金融の基本と、メインフレームからクラウドにいたるまでの金融ITの変遷をわかりやすく、コンパクトにまとめています。
ブロックチェーンや機械学習など、金融システムに携わるエンジニアなら知っておきたい最先端の金融ITがわかります。
サイバー攻撃の高度化に伴い、これが重要なシステムリスクとして認識されています。本書では、サイバー攻撃とは何かから、その技術的対策と組織的対策、そして将来的な動向までをわかりやすくまとめています。
「銀行」「保険」「証券」「クレジットカード会社」などの業務内容やシステムの特徴、構築のためのポイントもわかります。
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||||
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1刷 | 064 6行目 |
2刷 | 済 |
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2019.05.23 |
KAZOO さん
2019-03-03
金融業界についての最新の情報をまとめてくれています。銀行ばかりではなく金融全般についての最新の情報技術などについての概観です。ですのでSE向けというよりも情報システムの企画部門にたずさわっている人向けのような感じがしました。
6haramitsu さん
2019-07-07
記載範囲も記載レベルもちょうどよい感じでとても参考になった。個人的には金融システムの「センターカット処理」が涙がでるほど懐かしかったwwこういったレガシーな構造もまだまだ現役ですし、信頼性や流用性を考慮すると悪いものでもないです。しかし、金融/保険/証券と業界でシステム構造も違って文化や言葉も違うんだろうな~ やはり今どき、ブロックチェーンとデータサイエンスは必須なんだなと強く思った。あとセキュリティ。CSIRTなど金食い虫だろうから、地銀など共同でCSIRTを構築しているなど、参考になった。
Mikatas さん
2019-05-25
金融システム概観。複数業種、決済・勘定系からロボアドバイザーまでまるっと紹介。ぼちぼち知ってる人にとっては、内容薄すぎ。初めてIT企画部門に着任した人向け。エンジニアや特定の業務でIT使うから開発参画が必要、みたいな人は他の専門的な本を読んだほうがいい。