広川 敬祐 著
五島 伸二 著
小田 恭彦 著
大塚 晃 著
川勝 健司 著
広川 敬祐 編集
会計知識はエンジニアにとってあらゆる業務システムの設計・構築に役立つ重要なものです。
しかしながら、会計システムは他の業務システム(給与・人事・販売など)と連携する必要があり、複雑化しています。
また、会計に関する規制は法改正も多く、システムも柔軟に対応する必要があります。
本書では、最新の法改正に対応するとともに、AI、RPA、クラウドといった最新動向も盛り込んでいます。
【本書のポイント】
・会計システムを手掛ける上で知っておくべき会計知識がわかる
・会計業務に必要なシステムと最新動向がわかる
・会計システムの機能がわかる
・会計システムと他のシステムとの連携法がわかる
・会計システムの導入のやり方がわかる
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(翔泳社)
売掛金と買掛金、前渡金と前受金といったように普段聞き慣れない言葉の意味など、会計システムに携わるエンジニアなら知っておくべき項目が効率的に理解できます。
最近はRPAやAIなど、会計システムにおいても最新の技術が次々と導入されています。また、従来の会計システムはアプリをインストールし、自社内あるいはPCで稼働するものでしたが、最近はクラウドの会計システムが次々と登場してきています。こうした技術やクラウドに関わることを解説しています。
会計システムは他の業務システム(給与・人事・販売など)と連携する必要があり、複雑化しています。会計システムと関連する基幹システムについてもしっかりと説明します。
エンジニアは会計システムを刷新する際の構築や会計システムの運用・保守に関わります。本書では、それらを行う際の構築手順や留意点についても解説しています。
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TaiCo さん
2020-09-19
この本では、会計システムをコア部分と周辺機能に分けて考える。今まで自分にはこの視点がなかったが、そう解釈することで、システム全体が捉えやすくなり、各部分の依存関係もイメージできるようになった。3章はコア部分に求められる出力と、そのために必要な入力の対応関係の説明になっている。この章を読んでいると、会計システムの中心はやはり仕訳であって、アプリケーション部分はそれを作りやすくするためのラッパーであり、また目的に合わせて集計するためのフィルターであるのだと改めて強く思った。