ビジネスマンのための新教養 UXライティング(髙橋 慈子 冨永 敦子)|翔泳社の本
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ビジネスマンのための新教養 UXライティング



形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798167459
定価:
1,848(本体1,680円+税10%)
仕様:
A5・176ページ
カテゴリ:
クリエイティブ
キーワード:
#デザイン,#グラフィックソフト・ツール,#ビジネスデザイン,#イラスト集・作品集
紙の書籍

ユーザーを導き、ビジネスを加速する、伝わるWebの書き方!

UXライティングとは、ユーザー(読み手)の体験を助け、体験の価値を高めるように
配慮した文章の書き方、技術のことをいいます。

Webを利用し、直接顔を合わせることのないままビジネスを進めるのが日常的となった現在、
ユーザーに配慮した書き方がとても重要になっています。

この「ユーザー体験」「読み手への配慮」という視点は、Webサイトやアプリの制作に携わって
いる方はもちろん、一般ビジネスマンにとっても必要な考え方、スキルの1つとなりました。

そこで本書では、具体的な例を通してUXライティングの手法を紹介しています。

著者はテクニカルコミュニケーションの専門家として第一線で活躍し続ける髙橋慈子氏と
公立はこだて未来大学の教授で教育工学、ライティング教育が専門の冨永敦子氏。

お手本となる文例や事例を多数紹介しているので、本書を参考にすれば自分の仕事に
UXライティングを活かし、実践できるようになります。

【本書の対象読者】
・UXライター、UXデザイナー
・企業のWebサイトの担当者
・仕事で内外とのやり取りをスムーズに行いたい方

【目次】
第1章 UX(ユーザー体験)がビジネスを変える
第2章 UXライティングで課題を解決する
第3章 UXライティングのプロセス
第4章 わかりやすくなる書き方のポイント、UX のスタイルガイド
第5章 よりよく伝える改善の取り組み

ユーザーを導きビジネスを加速する、伝わるWebの書き方が身につく本。

文章でユーザー体験を向上させよう。 「読み⼿視点」の言葉選びと表現技法が身につく1冊。

「わかりやすくて正確な文章」だけで、ビジネスで大きな成果を出すのは難しい……。

これからより必要になるのは、UX(ユーザー体験)に貢献する文章です。

UXに合わせたことばの使い方や表現を、「UXライティング」といいます。

「ユーザーの役に立ちたい!」「ユーザーに喜んで欲しい!」「ユーザーを安心させたい!」、そんなライティングテクニックを身につけましょう。

なぜ今、UXライティングなのか

なぜ今、UXライティングなのか

第1章ではUXライティングとは何かを説明し、なぜ重視されるようになったのか、その背景や導入のメリットを知ることができます。

GAFAだけじゃない!成功事例を紹介

GAFAだけじゃない!成功事例を紹介

まだ紹介例が少ないUXライティング。第2章ではビジネスにUXライティングを取り入れ、成功を収めている国内事例を紹介しています。

進め方がわかるからすぐに実践できる

進め方がわかるからすぐに実践できる

UXライティングのプロセスとして、第3章ではユーザー観察、インタビュー、ペルソナ法、ジャーニーマップなどの手法を学びます。

ダメな理由がわかるから改善できる

ダメな理由がわかるから改善できる

第4章ではUXの向上につながる、ユーザー視点の文章を多数紹介しています。自分が書いた文章と比較し、改善へとつなげましょう。

改善方法を知れば、さらに貢献できる

改善方法を知れば、さらに貢献できる

第5章では、アンケート、インタビュー、A/Bテスト、レビューといった、表現を改善するための取り組みについて具体的に紹介しています。

社内研修、授業のテキストにも!

社内研修、授業のテキストにも!

本書の内容はUXライティングの初心者向けです。章末には練習問題があり、自習用の他、社内研修や授業用テキストにもお使いいただけます。

第1章 UX(ユーザー体験)がビジネスを変える
1.1 モノからコトへ。UXが注目される理由
1.2 「ユーザー」は誰?
1.3 ユーザーとつながる画面
1.4 共感と行動を引き出す「マイクロコピー」
1.5 ユーザー体験を高め、仕事に活かす
1.6 ビジネスチャットを活用して、お互いの体験を賢く共有する
1.7 DX(デジタルトランスフォーメーション)とUXの関係
第1章 演習
[Column]社会が変わっても人は生きる

第2章 UXライティングで課題を解決する
2.1 多様な業種、分野で活用されているUXライティング
2.2 サービス開発で共創し、「ことば」でつながる
2.3 モノ作りの価値を高め、「知りたい」に応えるFAQの取り組み
2.4 現場に行き、ユーザーが抱える課題を引き出す
2.5 限られた時間の中でユーザーに必要な情報を提供する
第2章 演習
[Column]「アサーティブネス」の考え方を取り入れよう

第3章 UXライティングのプロセス
3.1 UXデザインのプロセスを活用しよう
3.2 ユーザー観察とインタビューでユーザーを知る
3.3 ペルソナ法でユーザーの顔を「見える化」する
3.4 ジャーニーマップで行動を洗い出す
3.5 プロトタイピングで形にする
3.6 評価をして改善のサイクルを回す
第3章 演習
[Column]特別定額給付金、マイナポイント、申請システムに困った人が続出

第4章 わかりやすくなる書き方のポイント、UXのスタイルガイド
4.1 とにかく短く、簡潔に
4.2 語りかけるように書く
4.3 ユーザー視点でことばを選ぶ
4.4 丁寧さのさじ加減を心得る
4.5 ヒントを提供する
4.6 失敗を役立つ体験に変える書き方
4.7 専門用語をやたらと使わない
4.8 翻訳しやすい文の書き方
第4章 演習

第5章 よりよく伝える改善の取り組み
5.1 改善の結果を確かめるためのアンケートを作る
5.2 複数の観点からアンケートを分析する
5.3 比較して確かめる
5.4 レビューにより完成度を高める
5.5 組織として評価と改善のプロセスを繰り返していく
第5章 演習
[Column]まずは1人でUXライティングを始めるためのヒント

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感想・レビュー

orion_rigel さん

2021-07-16

仕事に生かすことが出来るかなと思い読んで見ました。UXライティングとな何か、どのように役立つのか、さわりではあるけれども知ることが出来ました。ビジネスに役立てようと思う。

Go Extreme さん

2021-01-27

UXがビジネスを変える:モノ→コト・ユーザーとつながる画面・マイクロコピー・体験を高め仕事に活かす・ビジネスチャット活用・DXとUXの関係 UXライティングで課題解決:サービス開発で共創→ことばでつながる・知りたいに答えるFAQ・限られた時間で必要な情報提供 UXライティング・プロセス:観察とインタビュー・ペルソナ法で見える化・ジャーニーマップ・プロトタイピング UXのスタイルガイド:短く簡潔・語りかける・ユーザー視点での言葉選び・丁寧さのさじ加減・ヒントの提供・失敗→役立つ体験 改善:アンケート・比較

おサラミ さん

2021-05-26

UXライティングと書かれてはいるが、UXに関するトピックを広く浅く紹介してる感じ。具体的なライティングのコツについては4章で記載されている。(1章でUXの必要性、2章で活用例、3章でUXの全体像、5章はライティング結果や成果物の評価・改善方法)