親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版(太田 差惠子)|翔泳社の本
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親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798175669
定価:
1,650(本体1,500円+税10%)
仕様:
A5・208ページ
カテゴリ:
介護・福祉
キーワード:
#ヘルスケア,#福祉資格,#社会,#生活情報
紙の書籍

肉体的にも、精神的にも、経済的にも共倒れしない!
大介護時代を乗り切る、待望の第3版!

ある日突然、親が入院! あっという間に退院、そして介護!?
「介護」は急にやって来ますが、「情報収集」と「自己申告」が基本なので、
自分から動かなければ事態は何も進みません。

本書では、「親の入院・介護」に必要な知識を
「短期的戦略→中期的戦略→長期的戦略」と
時系列に分けてわかりやすく紹介。
制度の仕組みや手続き、サービスや施設の種類や費用、
専門職とのやりとり、家族の役割分担、仕事や子育てとの両立……
「いま知りたいことが、すぐに読める」
「次に何をやるべきかがわかった」など、
忙しい中で介護に追われる方々から好評を得ています。

第3版では、最新の法制度に対応するとともに
「顔も見たくない親の介護」「きょうだいリスク」
「親の介護は子の義務?」「ヤングケアラー」など
昨今の事象についても取り上げています。

介護をマネジメントして、自分の心や生活を守るための知識が詰まった1冊です。

【初版・第2版の読者の声】
「一人暮らしの親が倒れたときに、知りたいことがすぐに読めて助かった」
「今後に備えて、制度の仕組みや手続きを一通り知ることができた」
「お金の話が具体的で参考になった」 など

【目次】
第1章 突然、そのときは来た!―短期的戦略―
第2章 退院は「介護」の始まり―中期的戦略―
第3章 親の「入院・介護」と自分の生活を両立する―中・長期的戦略―
第4章 「介護」に必要なコミュニケーション力―中・長期的戦略―
第5章 「介護」にかかる「お金」で損をするな!―中・長期的戦略―
第6章 「施設介護」も選択肢に!―長期的戦略―

【著者紹介】
太田 差惠子(おおた・さえこ)
介護・暮らしジャーナリスト
京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。取材活動より得た豊富な事例をもとに、「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」などの視点でさまざまなメディアを通して情報を発信する。企業、組合、行政での講演実績も多数。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)資格も持つ。1996年、親世代と離れて暮らす子世代の情報交換の場として「離れて暮らす親のケアを考える会パオッコ」を立ち上げ、2005年に法人化。現理事長。

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肉体的にも、精神的にも、経済的にも共倒れしない!大介護時代を乗り切る指南書

本書では、「親の入院・介護」に必要な知識を「短期的戦略→中期的戦略→長期的戦略」と時系列に分けてわかりやすく紹介。制度の仕組みや手続き、サービスや施設の種類や費用、専門職とのやりとり、家族の役割分担、仕事や子育てとの両立……。「いま知りたいことが、すぐに読める」「次に何をやるべきかがわかる」など、忙しい中で介護に追われる方々をしっかりとサポートします。

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はじめに

第1章 突然、そのときは来た!―短期的戦略―
 1)「親が倒れて入院した」と電話がかかってきた!【救急指定病院】
 2)入院には「保証人」や「保証金」が必要?【入院手続き】
 3)入院中の「スケジュール」を知りたい【クリニカルパス/入院時診療計画書】
 4)手術や検査、治療には「同意書」が必要?【インフォームドコンセント/セカンドオピニオン】
 5)入院、転院、その後の流れは?【急性期病院/回復期リハビリテーション病院】
 6)「病院は長居させてくれない」はホント?【入院期間】
 [COLUMN]コロナ禍、老親との面会が困難に
 7)入院中の不安は、誰に相談すればいい?【医療ソーシャルワーカー】
 8)親の「入院費用」はどれくらいかかる?【入院費用】
 9)大部屋が満室の場合も「差額ベッド代」が必要?【特別療養環境室料(差額ベッド代)】
 10)親が民間の「医療保険」に加入していたら?【民間医療保険/指定代理請求制度】
 11)入院中の「付き添い」や「洗濯」はどうする?【付き添い/洗濯】
 12)もう少し入院したい場合の病院とは?【地域包括ケア病棟/療養病床/介護医療院】
 13)入院中でも「介護保険」は申請できる?【介護保険/要介護認定の申請】
 14)退院後は介護のケアも必要になりそう…【退院時ケアカンファレンス】
 15)自宅、病院、施設……どこで「介護」する? 【在宅復帰せず施設入居】
[COLUMN]介護は長期戦!親の老後と子の老後は同時進行

第2章 退院は「介護」の始まり―中期的戦略―
 1)介護のことは何も分からない。相談窓口は?【地域包括支援センター】
 2)介護での家族の役割分担はどうする?【主たる介護者/キーパーソン】
 3)「地域包括ケアシステム」って何?【地域包括ケアシステム】
 4)「要介護」の認定ってどうなっているの?【要介護認定】
 5)「基本チェックリスト」って何?【基本チェックリスト】
 6)介護保険の「認定調査」って何をするの?【認定調査】
 7)この状態でこの「要介護度」はありえない!【審査請求(不服申立て)/区分変更】
 8)介護サービスを計画してくれるのは誰?【ケアマネジャー(介護支援専門員)/ケアプラン】
 9)よい「ケアマネジャー」とはどんな人?【ケアマネジャーの選び方】
 10)どんな「介護サービス」が受けられるの?【介護保険の介護サービス】
 11)介護保険サービスの利用費は?【介護保険利用者負担】
 12)医師や看護師に家へ来てもらうには?【訪問診療/訪問看護】
 13)とりあえず家事と介護を助けてほしい!【訪問系サービス(ホームヘルパー等)】
 14)ホームヘルパーには何を頼めるの?【ホームヘルパーの仕事範囲】
 15)「通所・宿泊」サービスはどう利用する?【通所系サービス(デイサービス/デイケア/ショートステイ)】
 16)「通い」「泊まり」「訪問」ができるホームがある?【小規模多機能ホーム(小規模多機能型居宅介護)】
 17)親の家は段差だらけで転倒が心配!【住宅改修費の給付】
 18)介護ベッドや車いす、手すりを使いたい【福祉用具貸与/特定福祉用具購入】
 19)「介護保険」以外にも使えるサービスはある?【地域支援事業/ボランティアサービス/民間サービス】
 20)食事の用意のために実家に通うのはムリ!【食事の宅配サービス/フレイル予防】
 21)緊急通報や紙おむつ給付も自治体サービスで【緊急通報サービス/紙おむつ給付】
 22)独居の親を毎日見守るには?【見守りサービス】
[COLUMN]「お世話」だけが介護じゃない

第3章 親の「入院・介護」と自分の生活を両立する―中・長期的戦略―
 1)仕事を辞めずに介護できる?【介護離職】
[COLUMN]ワークサポートケアマネジャー
 2)介護で仕事を休める法律がある?【介護休業制度】
 3)介護で仕事を休んだ場合にもらえるお金とは?【介護休業給付金】
 4)介護者の立場を考えてくれないケアマネに困惑…【ケアマネジャーの変更】
 5)休息のための「ショートステイ」は必須【介護休息】
 6)2人以上を同時に介護することになったら?【同時期の複数介護/ダブルケア】
[COLUMN]ヤングケアラーとは?
 7)遠距離介護の「交通費」負担が厳しい…【介護帰省割引】
[COLUMN]親の介護は「子の義務」?

第4章 「介護」に必要なコミュニケーション力―中・長期的戦略―
 1)「元気な親」への配慮も大切?【親とのコミュニケーション/在宅療養後方支援病院】
 2)呼び寄せたいけど、親は「住み慣れた家がいい」【親とのコミュニケーション/遠距離介護】
 3)「介護保険なんて申請するな」と親に怒鳴られた!【親とのコミュニケーション】
 4)認知症が心配でも、「精神科に行こう」と言いにくい【親とのコミュニケーション/認知症】
 [COLUMN]「認知症」は他人事ではない
 5)遠距離の親の災害時のサポートは?【親・地域とのコミュニケーション/避難行動要支援者名簿】
 6)「顔も見たくない親」の介護をどこまでするか?【親とのコミュニケーション】
 7)もしものときの延命治療はどうする?【親とのコミュニケーション】
 8)きょうだいと介護の分担を話し合いたい【きょうだいとのコミュニケーション】
 9)親の家に「引きこもり」のきょうだいがいる【きょうだいとのコミュニケーション/8050問題】
 10)「自分の親の介護は自分で」が基本?【配偶者とのコミュニケーション】
 11)「シングルは身軽」と介護を抱え込むのは危険?【シングルの子による介護】
 12「いつまで親を1人にさせておくんだ」と言われる…【親族とのコミュニケーション】
 13)親の主治医やケアマネとどうかかわる?【医療職・介護職とのコミュニケーション】
[COLUMN]親の異変に早期に気づくために

第5章 「介護」にかかる「お金」で損をするな!―中・長期的戦略―
 1)介護の費用は、いくらかかる?【介護資金】
 2)年金、貯蓄、借金…親のお金事情を確認!【資金計画】
 [COLUMN]親が「住民税非課税世帯」だと、医療費・介護費はぐっと安くなる
 3)親のお金をスムーズに入出金する方法は?【代理人カード/預かり金】
 4)きょうだいと介護のお金でもめて修羅場に…【介護家計簿】
 5)医療費が高額になったときの「軽減策」は?【高額療養費制度】
 6)高額な介護費の自己負担も減らせる?【高額介護サービス費支給制度/高額医療・高額介護合算療養費制度】
 7)「親の自宅」を「担保」に介護費用をまかなう?【リバースモーゲージ/不動産担保型生活資金】
 8)「親の自宅」を「賃貸」して生活資金を得る?【マイホーム借上げ制度】
 9)障害者への支援制度も利用できる?【障害者控除対象者認定書/特別障害者手当/障害者手帳】
 10)同居でも別居でも親を「扶養」できる?【扶養控除/被扶養者制度(健康保険)】
 11)介護サービスの一部も医療費控除できる?【医療費控除】
 12)父親が死亡。母親の生活費・介護費は大丈夫?【遺族年金】
 13)同居でも世帯が別なら費用は安くなる?【世帯分離】
 14)日常的なお金の管理が難しくなってきた【日常生活自立支援事業】
 15)認知症などで金銭管理ができなくなったら?【成年後見制度】
 16)成年後見よりも手軽に家族が財産管理できる方法は?【家族信託】
 17)生活保護で医療・介護費が大幅軽減?【生活保護】
[COLUMN]介護では「情報収集」と「自己申告」が大切な理由

第6章 「施設介護」も選択肢に!―長期的戦略―
 1)どのような施設を探せばいい?【特別養護老人ホーム/有料老人ホーム/特定施設】
 2)施設の立地について、どう考えればいい?【施設の場所】
 3)親の年金はわずかだけど、施設入居は可能?【特定入所者介護サービス費】
 [COLUMN]特別養護老人ホームの費用が突然2倍に!?
 4)「特別養護老人ホーム」へ入居するコツはある?【特養入居の優先順位】
 5)特養の順番待ちの間に利用できる施設はある?【老人保健施設】
 6)ひどい施設があるという報道を見て不安…【高齢者虐待】
 7)認知症の親が入れる家庭的な施設とは?【認知症高齢者グループホーム】
 8)有料老人ホームは「入居 一 時金」が必要?【有料老人ホーム/クーリングオフ(90日ルール)】
 9)費用安めの老人ホーム「ケアハウス」とは?【ケアハウス】
 10)「見守り」をしてくれる「高齢者住宅」とは?【サービス付き高齢者向け住宅】
 11)施設入居中に「入院」することになったら?【入居中の入院】
 12)施設は「終の棲家」になる?【看取り】
 13)施設の「重要事項説明書」の見方とは?【重要事項説明書】

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最終更新日:2024年11月07日
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