ITレジリエンスの教科書 止まらないシステムから止まっても素早く復旧するシステムへ 電子書籍|翔泳社の本
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ITレジリエンスの教科書 止まらないシステムから止まっても素早く復旧するシステムへ


形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798176482
価格:
2,640(本体2,400円+税10%)
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用
電子書籍

障害の予兆や発生を検知し、
迅速に復旧できる構成・構造を作る!

IT サービスや業務の継続性がますます求められる中、
IT 分野でも「回復力」「弾力性」 を意味する
「レジリエンス(Resilience)」という言葉が使われるようになってきました。

従来、システム障害は起こしてはならない、
完璧なシステムを構築しなければならない、
という価値観が強かったと思います。
しかし、システム障害をもたらすリスクを根絶することは不可能、
もしくは膨大なコストと時間がかかり割に合いません。

だからといって、障害を起こすシステムを
構築して良いなどといっているわけでは当然ありません。
「障害は発生するもの」という前提に立ち、信頼性向上の観点から、
「障害が起きにくい構成・構造にする」こと、
レジリエンス確保の観点から「障害の予兆や発生を検知し、
迅速に復旧・業務継続できる構成・構造・運用にすること」という
2つを同時に実現することが重要だと考えます。
本書は、筆者らがこれまでのミッションクリティカルなシステム案件で培った
システム構築・運用業務ノウハウを集大成し、実践的な指南書となっています。

【本書の内容】
・情報システムの導入・構築に携わる方々が、
ITレジリエンスを確保するために各プロセスにおいて
留意すべきポイントを解説
・ITレジリエンスを確保するフレームワークを構成する要素を解説
・特に管理者にとって必要となるシステムの可用性(情報システムが継続して稼働できる能力)の
基礎知識についても解説
・コンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)策定の基礎
・障害訓練の実施法
・「システム障害時対応の留意点」「システム障害の原因分析と対策立案の基礎」を
付録として掲載

【目次】
第1章 ITレジリエンスを確保するフレームワーク
第2章 リスク対策を施したシステム構築のルール
第3章 システム可用性の基礎知識
第4章 コンティンジェンシープラン策定の基礎
第5章 障害訓練の基礎

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

(翔泳社)

画像01
ITサービスや業務の継続性がますます求められる中、IT分野でも「回復力」「弾力性」 を意味する「レジリエンス」という言葉が使われるようになってきました。万一障害が発生しても素早く復旧できるシステムの実現には、リスクの適切な評価とコントロールが不可欠です。本書ではそのためのやり方を解説します。
障害が起きにくい構成・構造にする

障害が起きにくい構成・構造にする

情報システムの導入・構築に携わる方々が、ITレジリエンスを確保するために各プロセスにおいて留意すべきポイントを解説します。

ITレジリエンスを確保するためのフレームワークを構成する各要素について解説

ITレジリエンスを確保するためのフレームワークを構成する各要素について解説

システム開発・運用において、基礎となる構成・構造・設計思想・ルール・ノウハウなどの集合体であるフレームワークを形作る各要素について詳しく紹介しています。これにより、システム構築プロセスの不備、属人化などによって発生するシステム障害や品質低下を回避でき、システム障害からの迅速な復旧も可能となります。

フレームワークやIT パートナーからの提案を理解するための基礎知識もしっかりフォロー

フレームワークやIT パートナーからの提案を理解するための基礎知識もしっかりフォロー

特に管理者にとって必要となるシステムの可用性(情報システムが継続して稼働できる能力)の基礎知識についても解説しています。

コンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)策定の基礎も理解できる

コンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)策定の基礎も理解できる

企業・団体などにとって中核となる業務を支えている情報システムが可能な限り継続して運用できるよう、また障害となってしまった場合は迅速に復旧できるよう、システム障害対応時の体制・手順・資源の確保や、委託者・利用者への連絡などを計画したコンティンジェンシープランの策定方法がわかります。

障害訓練の進め方がわかる

障害訓練の進め方がわかる

システム障害が起きてしまったときに備え、迅速に復旧できるよう事前に定めたコンティンジェンシープランをスムーズに実行できるようにするための訓練のやり方がわかります。

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最終更新日:2022年08月25日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 096
上から10行目
99.9%
99%
2022.08.25
1刷 096
図の「稼働率」の上から1つ目と2つ目
99.9%
99%
2022.08.25
1刷 096
下から3行目
機器Aの故障率(0.1%)×機器Bの故障率(0.1%)=0.01%
機器Aの故障率(1%=0.01)×機器Bの故障率(0.01)=0.0001 =0.01%
2022.08.25
1刷 097
上から3行目
99.9%
99%
2022.08.25
1刷 097
上から4行目
8.76時間
87.6時間
2022.08.25
1刷 097
上から4行目
99.9%
99%
2022.08.25
1刷 097
上から5行目
315,36秒=8.76時間
315,360秒=87.6時間
2022.08.25
1刷 097
上から6行目
8時間
86時間
2022.08.25