奥田 勝己 著
本書は1冊で仕組みと開発手法を体系的に学べる、大規模言語モデル(Large Language Models:LLM)を活用したソフトウェア開発の入門書です。
今や、ソフトウェア開発者にとってLLMを用いた開発手法の習得は必須となりました。
LLMは多岐にわたる問題を解決できるため、チャットボットとしての利用だけでなくプログラムの部品としても利用できます。例えば、翻訳、感情分析などの自然言語処理、アリゴリズム(ソート、検索など)処理、プログラム生成などの課題を扱えます。
こうした処理は、従来はプログラマがコーディングしていましたが、大規模言語モデルの登場と実用化により、プログラミング(コーディング)の方法が変わってきています。
そこで本書では、大規模言語モデルを利用したソフトウェア開発に興味のある方に向け、主にOpenAI社のChatGPT、Anthropic社のClaude、Google社のGeminiのAPIを活用して、LangChainなどのフレームワークを用いながら開発手法の基礎を解説しています。
部品としての使用方法だけでなくLLMの仕組みから解説しているため、プロンプトエンジニアリングについても自然とスキルアップできる内容です。
【本書を読むために必要なスキルや前提条件】
・Pythonによるプログラミング経験のある方
・Pythonによるソフトウェアの開発経験がある方
【目次】
第1章 Transformer
第2章 学習
第3章 プロンプトエンジニリアリング
第4章 言語モデルAPI
第5章 LLMフレームワーク -LangChain-
第6章 マルチエージェントフレームワーク -LangGraph-
第7章 アプリケーション
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(翔泳社)
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