ビジネスパーソンのための使われ続けるダッシュボードづくりの教科書 電子書籍(八木 幹雄)|翔泳社の本
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ビジネスパーソンのための使われ続けるダッシュボードづくりの教科書


形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798185798
価格:
2,420(本体2,200円+税10%)
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
電子書籍

エンタープライズ系のデータ分析・活用システム(BI)の画面(ダッシュボード)の設計・デザインノウハウを通じて、「データの可視化、分析、課題抽出」の方法を解説します。

これまでデータを活用する現場のために、可視化のためのダッシュボードを作ってきたが、「使われなかった」という悩みをお持ちのBIやITシステムの担当者の方にお薦めします。

◎読者対象

・企業のデータ分析・活用部門
・BI、DWH、AIなど高度なデータ分析システムの設計・開発層
・データドリブンによる意思決定を行うマネジメント層
・上記を含めビジネスユーザーに提案を行うコンサルタント、アナリスト

◎目次

・今求められるデータ人材、ビジネスアナリスト
・BIダッシュボード構築にまつわる課題の全体像
・ビジネスアナリストとは?
・ダッシュボードの設計準備
・要件整理
・ダッシュボードの設計
・シナリオ構想
・ダッシュボードの継続的改善
・ダッシュボードの設計の実例集
・事例:島津製作所におけるビジネスアナリスト100人計画~
・事例Logisteedの人材育成~
・事例:Domo Japanのコンサル育成術~

01
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画像
01

「問い」起点のアプローチ

チャートの周辺に“問い”を入れることで、閲覧者からの印象は大きく変わります。本書は、この“問い”の力をダッシュボード構築に活かしていく手法を紹介していきます。

02

「9フレーム」で要件を整理する

さまざまな観点から“問い”を洗い出していくと、次に意識が向かうのはそれを整理する方法です。「9フレーム」では“問い”をこのマトリクスにプロットしていくことで、品質向上につなげることを習得します。

03

「3×3」の設計技法

ダッシュボード構築でラフスケッチを描く際、「要件整理」「データ認識」「設計」の3つをそれぞれ3Stepでまとめた「3×3」の工程が必要になります。第5章ではこの設計技法を使った事例を、第6章では各社の取り組みについて紹介していきます。

はじめに
序章
序-1 ダッシュボードとは何か?
序-2 ダッシュボードの役割
序-3 なぜダッシュボードが使われないのか?
序-4 「問い」起点のアプローチ
序-5 9フレームで要件を整理する
序-6 ビジネスパーソンが注力すべきは設計と運用
序-7 ラフスケッチ(手書き設計)のススメ
序-8 3×3の設計技法
第1章 課題認識 ―多くのダッシュボードが使われない理由―
1-0 ―ストーリー 1. 突然の業務指令―
1-1 なぜダッシュボードが使われないのか
1-2 ダッシュボードの魅力を決めるものは何か
1-3 ダッシュボードの導線を考える
1-4 ダッシュボードの魅力を維持できない理由
1-5 なぜ「設計」が必要なのか
1-6 章のまとめ
第2章 全体構築 ―ダッシュボードができるまで―
2-0 ―ストーリー 2. 初めてのヒアリング―
2-1 ダッシュボード構築工程の全体像
2-2 設計の全体像
2-3 設計の用語理解
第3章 設計技法 ―3×3の設計技法―
3-1 Step1-1 オーディエンス ―誰のためのダッシュボードか―
3-2 Step1-2 職責と打ち手 ―どんな打ち手が考えられるのか―
3-3 Step1-3 シーンとBQ ―どんなシーンで何を「問う」のか――
3-4 Step2-1 粒度・属性認識 ―利用データの特徴を捉える―
3-5 Step2-2 項目評価 ―データの価値を評価する―
3-6 Step2-3 関係性整理 ―データを構造的に捉える―
3-7 Step3-1 シナリオ構想 ―どうやって設計を始めるのか―
3-8 Step3-2 ラフスケッチ ―どうやって描き始めるのか―
3-9 Step3-3 推敲 ―設計品質向上のためにできること―
3-10章のまとめ
第4章 運用技法 ―継続的に価値を生むために―
4-0 ―ストーリー 3. 変更依頼―
4-1 変更のたびに品質が落ちる問題をどう防ぐか
4-2 導線の拡大によって利用価値を高める
4-3 章のまとめ
第5章 設計事例 ―急成長するSaaS企業のダッシュボード再構築―
5-1 ドーモ株式会社の背景情報
5-2 ミッション①KGI達成の全体像が分かるダッシュボードを設計せよ
5-3 ミッション②営業員を活性化させるダッシュボードを設計せよ
5-4 ミッション③ダッシュボードの価値を最大化せよ
5-5 章のまとめ
第6章 組織・人材育成 ―組織内で効率よく育成するために―
6-1 事例①株式会社島津製作所 ―データ民主化とビジネスアナリスト―
6-2 事例②ロジスティード株式会社 ―チーム構成で考える設計の効率化―
6-3 章のまとめ
付録
付-1目標達成の進捗を確認するパターン集
付-2 課題領域特定のためのパターン集
おわりに

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最終更新日:2024年12月23日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 104
上から4行目
100円だった
〇〇円だった

リフローEPUBの場合、「3-4-3 属性自体の優先順位」の属性の説明が該当箇所になります。
2024.10.09
1刷 107
上から11行目
属性別(数値・文字列・日付)別
属性(数値・文字列・日付)別

リフローEPUBの場合、「3-5-3 詳しい人への確認依頼」の2つ目の段落が該当箇所になります。
2024.10.09
1刷 111
見出し
「数値図」
「数地図」

リフローEPUBの場合、3-6-2の見出しが該当箇所になります。
2024.10.09
1刷 126
上から8行目
リスクもあります
リスクもあります。

リフローEPUBの場合、「3-7-3 BQ候補の配置」の「オーディエンス人数が多い場合、」で始まる段落の末尾が該当箇所になります。
2024.10.09
1刷 169
上から3行目
ドリルダウンすれば
ドリルダウンして

リフローEPUBの場合、図4-4のすぐ下の段落が該当箇所になります。
2024.10.09
1刷 217
図付-2 推移チャートの表現パターン内、上から3つ目のチャート内
実績・目標線
実績目標差の線
2024.10.09
2刷 056
上から4行目
「まず客数と客単価が重要だね。天気なども影響するけど、それはどうにもならないからね。」
「まず客数と客単価が重要だね。天気なども影響するけど、それはどうにもならないからね。客数は今のところ、ドリンクの販売数量から割り出している。」

リフローEPUBの場合、「2-0〈ストーリー 2〉初めてのヒアリング」の遠藤エリアマネージャーの3つ目の発言が該当箇所になります。
2024.12.23