キーボードを作ろう
自分で、コンピューターのキーボードを作ってみよう。文字と、数字と、シンボル(意味のある記号)についても知ってみよう。
はじめに
キーボードは、文章や、数字や、コンピューターへの命令(めいれい)をタイプする(文字をうちこむ)のに使う。 キーボードのキーをおしたとき(たとえばAの文字のキーを)、ソフトウェアの一部分が、コンピューターに「きみがAの文字をスクリーンに表示(ひょうじ)したがっているぞ」と教えるんだ。でも、キーボードに、他のことをさせることもできるよ。
やること
- キーボードを組み立てよう。キーボードの上に、キーのステッカーそれぞれの置(お)きばしょを見つけてみて(それぞれの絵は、キーの文字と同じアルファベットで始まる名前だよ)。電源(でんげん)コードをひもで作って、キーボードにくっつけよう。
- キーボードは両手で使うもの。キーボードを「タイピング(タイプする)」って言うんだ。きみの名前をキーボードでタイプできるかな? まずは、人さし指でやってみよう。
- はじめに、自分の名前を英字(アルファベット)で書こう。
- キーボードから、名前の文字ひとつずつと同じキーを見つけよう。
- さいごに、きみの名前を作っているキーにいる、どうぶつやシンボルの絵をかいてみて。
- お話の時間だよ! 名前を作ってくれているキーたちのお話を作って話してみて。
- 1番上の、緑色のキーの列に、1から9までの数字を書いていこう。「21」ってコンピューターでタイプするためには、どうやるのかな?
- 音と、動きをつけてみよう! キーボードは準備(じゅんび)ができたよね。あとは動かしてみるだけだね。どういうふうに動くんだろう! キーボードを、いっしょにやってくれるだれかにやさしく接続(せつぞく)して、キーをゆっくり、1文字ずつタイプしてごらん
もっと楽しもう
- とくべつなキーについてもっとよく知ってみよう。それぞれのキーは、おしたら、なにかをする。文字のついているキーは、コンピューターに「この文字を表示(ひょうじ)して」って命令(めいれい)を送る。数字のキーもいっしょだね。でも、いくつかのキーは、とくべつなことができるんだ。どれがどのキーか、見つけられるかな?
- 新しいキーを考えてみよう! いくつか、なにも書かれていないキーがあるよね。自分だけのキーを考えてくれるかな。そのボタンは、おしたらなにをする?
- おめでとう! 自分だけのキーボードを完成(かんせい)させたね。よくできました!「END」とタイプして、終わろう。