我々は、自分たちがウォール街で働きたいと思っていた頃に
あればよかったと思う本を著すことにした――


米金融機関の新入社員、転職者、現場の実務者に読み継がれてきた定番書"Investment Banking: Valuation, LBOs, M&A, and IPOs"の待望の邦訳版です。
本書は、ウォール街投資銀行の第一線で活躍する著者らが、投資銀行実務の現場向けの手引きを著した1冊です。バリュエーション(企業価値評価)の手法、レバレッジド・バイアウト(LBO)の分析法、M&A(企業の合併や買収)やIPO(新規株式公開)の実務を、ケーススタディに基づいてステップごとに解説。ビジネススクールなどでは教えることのできない現場実務について詳しく解説しています。
また、そのまま実践活用できる、財務モデルのエクセルワークシート24点が本書特典としてダウンロードいただけます。

▼こんな方におすすめ
・投資銀行業務の入門書・実務書がほしい
・財務モデリングを学びたい
・M&A実務の知識を磨きたい
・PEファンドに就職したい
・MBA留学に備えたい

▼業界の著名人が絶賛!
・デイヴィッド・M・ルービンスタイン(カーライル・グループ共同創業者)
・ミッチェル・R・ジュリス(キャニオン・パートナーズ共同会長)
・アディナ・フリードマン(Nasdaq CEO)
・ジョシュ・ラーナー(ハーバード・ビジネススクール教授)
・ロジャー・G・イボットソン(イボットソン・アソシエイツ創業者) ほか



■書籍概要
『Investment Banking 投資銀行業務の実践ガイド』
原著者:ジョシュア・ローゼンバウム、ジョシュア・パール
訳者:森生 明
発売日:2023年8月31日
定価:4,620円(本体4,200円+税10%)
判型:A5・552ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798179773

全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます
・翔泳社の通販 SEshop: https://www.seshop.com/product/detail/25762
・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798179779


■目次

第1部 バリュエーション
 第1章 類似会社比較分析
 第2章 類似取引比較分析
 第3章 ディスカウント・キャッシュフロー(DCF)分析
第2部 レバレッジド・バイアウト(LBO)
 第4章 LBOの基本
 第5章 LBO分析
第3部 M&A
 第6章 セルサイドM&A
 第7章 バイサイドM&A
第4部 新規株式公開(IPO)
 第8章 IPOの基本
 第9章 IPOプロセス


■著者プロフィール

ジョシュア・ローゼンバウム(Joshua Rosenbaum)
RBCキャピタルマーケッツのマネージングディレクター。M&A、コーポレートファイナンス、キャピタルマーケットに関する取引のオリジネーション、ストラクチャリング、アドバイザリーを手がける。UBSインベストメント・バンクや国際金融公社(IFC)を経て現職。ハーバード・ビジネススクール修了、ベーカースカラー受賞。共著に『株式投資 完全入門』(パンローリング)がある。

ジョシュア・パール(Joshua Pearl)
ヒッコリーレーン・キャピタルマネジメント創業者、CIO。これまでにブラーマン・キャピタルでマネージングディレクターを務めたほか、UBSインベストメント・バンクでLBOやリストラクチャリングなどを手がけた。インディアナ大学ケリースクールオブビジネス修了。共著に『株式投資 完全入門』(パンローリング)がある。


■翻訳者プロフィール

森生 明(Akira Morio)
グロービス経営大学院教授。1983年京都大学法学部卒業、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。86年ハーバード・ロースクールにて修士号取得。91~94年ゴールドマン・サックスにてM&Aアドバイザー業務に従事。その後、米国上場メーカーのアジア事業開発担当、日本企業の経営企画・上場担当を経て独立。西村あさひ法律事務所およびベンチャー企業の経営顧問・外部役員を務める。テレビドラマと映画版の「ハゲタカ」を監修。長年にわたって、総合商社や金融機関、グローバル展開を進める大手企業など、ファイナンスの最前線に立つ実務家たちに企業価値算定・M&Aの研修を行っている。著作に『バリュエーションの教科書』(東洋経済新報社)、『MBAバリュエーション』(日経BP)、『会社の値段』(ちくま新書)がある。