株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、書籍『心理学に学ぶ鏡の傾聴』を2024年6月24日に発売します。本書は、傾聴のスキルに自信が持てない人のために、聴く力を向上させるポイントを解説した1冊です。
1万人以上に傾聴講座をしてきたプロ講師が教える
聴く力が劇的に上がる!5つのワークとは?
カウンセリングや1on1ミーティング、顧客への営業、キャリアコンサルタント、コーチング、学校、ボランティアなどでは、相手の話をよく聞き理解することが求められます。そして、これらの仕事や役割、組織の心理的安全性の重要性への理解とともに、「傾聴」が注目を集めています。
本書では、「傾聴」を学んでみたけれどうまくいかず混乱している傾聴迷子のために、その脱出方法や、5つの鏡にもとづく傾聴、自分の声を聴いて他者への傾聴力を強化する「セルフ傾聴」などについて詳しく解説します。
聴く力は、他者への傾聴と自分への傾聴の掛け算で決まります。自分を傾聴できるようになると、人の話も楽に聴くことができるようになるのです。1万人以上に傾聴講座をしてきたプロ講師の著者による、セルフ傾聴力を高めるための5つのワークも紹介します。
▼こんな「傾聴迷子」の人は必読
・実習経験が少なく聴くことに自信がない「カウンセラー」
・知っているけれど出来るところまでスキルがない「職場リーダー」
・そもそも傾聴された経験がなく形だけの聴き方になってしまう「管理職」
・マニュアル通りの応答しかできない「キャリアコンサルタント」
・忙しくて効率重視の聴き方になりがちな「看護・介護職」
・単発練習だけで自己流の聴き方になっている「ボランティア」
・なぜお客さまが怒り出すのかわからず悩んでいる「電話オペレーター」
▼こんなことが出来るようになる
・スキルに頼らず楽に聴けるようになる
・自分の話をしたい欲求が消える
・ストレスなく話に集中して聴けるようになる
・長話がイヤでなくなる
・焦らず待てるようになる
・ネガティブな話も自信をもって聴けるようになる
▼こんな場面で使える
カウンセリング、1on1ミーティング、キャリアコンサルタント資格試験、顧客営業、コールセンター、ボランティア、医療、介護、福祉、学校等々
▼いい傾聴でクライアントや部下に起こる変化
・本音を言ってくれるようになる
・信頼関係や繋がりを感じてもらえる
・指示通りに動いてくれるようになる
・心を開いてくれるようになる
■書籍概要
『心理学に学ぶ鏡の傾聴』
著者:岩松 正史
発売日:2024年6月24日
定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
判型:A5・240ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798184296
全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます
・翔泳社の通販 SEshop: https://www.seshop.com/product/detail/26237
・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798184292
■目次
第1章 傾聴迷子が増え続けている
第2章 傾聴迷子は、カウンセラーの中にもいる
第3章 傾聴がもつ「5つの鏡」
第4章 傾聴を最新バージョンにアップデートする
第5章 セルフ傾聴で楽に傾聴できる人になる
第6章 セルフ傾聴力を鍛えるワーク
■著者プロフィール
岩松 正史 (いわまつ・まさふみ)
一般社団法人日本傾聴能力開発協会 代表理事、365 日24 時間オンラインで傾聴練習ができるコミュニティ「傾聴大学」学長、心理カウンセラー、傾聴講師、公認心理師、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー他。2005 年に傾聴専門の講師として「聴く人が楽になる傾聴」を伝える傾聴1 日講座® を開始、約20 年間で開催は1440 回を超える。個人面談、引きこもり支援NPO、就労支援施設での相談業務、企業や社会福祉協議会での研修など、傾聴を活かした活動多数。後進の育成に注力し、認定傾聴サポーター®は350 名(44 都道府県3か国)に達する。年間300 回以上の講師を務めることから、愛称は「よくしゃべる聴き上手」。著書に『「ねえ、私の話聞いてる?」と言われない「聴く力」の強化書――あなたを聞き上手にする「傾聴力スイッチ」のつくりかた(第2 版)』(自由国民社)、『その聴き方では、部下は動きません。』(朝日新聞出版)などがある。