株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5 代表取締役社長:佐々木幹夫)と株式会社オトバンク(本社:東京都文京区 代表取締役社長:久保田裕也)は、オトバンクが運営する日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe(フィービー)」にて、『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』(翔泳社刊/クレイトン・クリステンセン(著), 玉田 俊平太 (監修), 伊豆原 弓 (翻訳))のオーディオブック版の提供を2月19日(金)より開始します。本作は、イノベーション研究の第一人者で、世界の最も影響力のある経営思想家のひとりであるクレイトン・クリステンセン氏の「現代の古典」といわれる大ベストセラー作品ですが、今回が初の音声化になります。
2月19日からオーディオブックの配信を開始した『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』は、ハーバード・ビジネススクールの教授であるクレイトン・クリステンセン氏による初著書です。
「破壊的イノベーション」の理論を初めて提唱した本作は、経営書の大ベストセラーです。また、出版されてから15年が経つ今でもビジネスパーソンを中心に読み継がれている世界的名著となっています。
さらに、今回の『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』のオーディオブック配信を皮切りにして、今後も翔泳社より刊行されている「イノベーションのジレンマ」関連作品を毎月配信することが決定しました。米国のものづくりを変えたとも言われている「イノベーションのジレンマ」と、その関連書籍オーディオブック版を毎月配信することで、ビジネスに必要な学びの機会を定期的に提供することを目的としております。さらに、オトバンクは『イノベーションのジレンマ』関連作品をはじめとして、海外作品のさらなるオーディオブック化に注力してまいります。
<イノベーションシリーズ作品オーディオブックの「FeBe」配信予定>
・2月 『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』
・3月 『イノベーションへの解 利益ある成長に向けて』
・4月 『イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル』
・5月 『日本のイノベーションのジレンマ』
・6月 『イノベーションの最終解』
玉田 俊平太様のコメント:
毎日のように出版されるビジネス書の多くは、1ヶ月も経たないうちに書店から消え、読者からも忘れ去られてしまいます。そんななかで、クリステンセン先生の数々の著書は世紀を超えて読み継がれ、それらを読んだビジネスパーソンの世界観を変え続けてきました。このたびクリステンセン先生の著作群がオーディオブック化され、多忙な読者や視覚にハンディがある方々にも先生の理論が届くようになることは、弟子としても望外の喜びです。
オトバンク取締役社長 久保田裕也のコメント:
「アメリカのものづくりを変えた」ともいわれている名著『イノベーションのジレンマ』を皮切りに、イノベーションシリーズをオーディオブックとしてご提供できることを心より嬉しく思います。音声化することで、まだ書籍で読まれたことがない方はもちろん既に読まれている方も是非、内容定着にオーディオブックをご活用ください。
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■作品情報『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』
クレイトン・クリステンセン教授が「破壊的イノベーション」の理論を初めて提唱した世界的ベストセラー。経営者の方はもちろん、あらゆる規模の組織で活躍するビジネスパーソンの方に必聴の一冊です。
配信開始日:2月19日(金)価格:2,160円
著者:クレイトン・クリステンセン 監修:玉田 俊平太 翻訳:伊豆原 弓
出版社:翔泳社
制作元:オトバンク 配信元:オーディオブック配信サービスFeBe(フィービー)
オーディオブック『イノベーションのジレンマ』特設サイト:http://febe.jp/innovation
書籍情報:http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798100234
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□クレイトン・クリステンセン
ハーバード・ビジネススクール(HBS)の看板教授であり、イノサイト社の創設者。「破壊的イノベーション論」で一躍ビジネス界に不動の地位を確立した。発表した論文は、50年以上の歴史をもつマッキンゼー賞受賞5回を含む数多くの賞を授与している。『イノベーションのジレンマ』(増補改訂版、2001年)、続編の『イノベーションへの解』(2003年)、『イノベーションへの解 実践編』(2008年)、『教育×破壊的イノベーション』(2008年)、『イノベーションのDNA』(2011年)、自身初の人生訓となる『イノベーション・オブ・ライフ』(2012年)などの邦訳書がある(いずれも翔泳社)
□玉田 俊平太(監修)
東京大学博士(学術)。1995年よりハーバード大学へ留学。ビジネススクールにてマイケル・ポーター教授のゼミに所属、競争力と戦略の関係について研究するとともに、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受ける。監修に『イノベーションのジレンマ』(翔泳社、2000年)、『イノベーションへの解』(翔泳社、2003年)、『イノベーションの最終解』(翔泳社、2014年)、著書に『日本のイノベーションのジレンマ』(翔泳社、2015年)など。
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■翔泳社(http://www.shoeisha.co.jp/)
ビジネス、コンピュータ・資格・実用系の書籍・雑誌・電子書籍の編集出版事業のほか、WebマガジンやECサイトの企画・開発・運営事業や、イベント・セミナー等の企画・運営事業を展開。
『イノベーションのジレンマ』をはじめ、クリステンセン教授が提唱するイノベーション理論に関する書籍も多数刊行。
■ FeBe ( http://www.febe.jp/ )
株式会社オトバンクが運営する、日本最大のオーディオブック配信サービス。2007年よりオーディオブックの配信を開始、現在約 15,000 本以上のコンテンツを配信し、オーディオブックのパイオニアとしてプラットフォームを提供しています。
■ 株式会社オトバンク ( http://www.otobank.co.jp/ )
音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指しています。400社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」( http://sinkan.jp/ )を中心とした書籍のプロモーション事業や「朗読少女」「朗読執事」を手掛けています。