■「心理的安全性」の権威、エイミー・C・エドモンドソンも絶賛!
「心理的安全性」は、チームの生産性を高める要因として近年注目を集めています。
チームがうまくいくためには、安心感を得られるチーム環境と、目標や役割分担が明確化され、効果的な連携のとれた作業ができることが必要です。
本書は、心理学+心理言語学+進化人類学に基づいた、チームが成功するためのシンプルかつ効果的な方法をツールやイラストを交えながら解説しています。
「チーム・アライメント・マップ」をはじめとした5つの書き込み式のツールを活用することで、健全なチーム文化でプロジェクトを効果的にすすめることができるようになります。
「心理的安全性」が大切なのはわかるけれど、実践方法がわからない……そんな、組織のリーダーや人事担当者、経営者は、必読の1冊です。
みんなで紙に書き込むだけで、
⇒プロジェクトの目標や役割分担を可視化できます
⇒問題点や不安材料を洗い出して対処できます
⇒エンゲージメントが高まります
⇒メンバー間に信頼と安心が生まれます
⇒ミーティングが生産的になります
▼本書のまえがきより
私はずっと前から、シンプルなツールでチームの行動を正しい方向に促すことで大きな効果が得られると考えていました。本書にはそうしたツールがいくつも掲載され、どのチームにも役立つ手順やガイドラインが記されています。
エイミー・C・エドモンドソン
(『恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす』著者)
■書籍概要
『High-Impact Tools for Teams プロジェクト管理と心理的安全性を同時に実現する5つのツール』
著者:ステファノ・マストロジャコモ、アレックス・オスターワルダー
翻訳者:見形プララット かおり
発売日:2022年9月14日
定価:3,300円(本体3,000円+税10%)
判型:B5変・320ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798171876
全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます
・翔泳社の通販 SEshop: https://www.seshop.com/product/detail/25029
・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798171875
■目次
まえがき(エイミー・C・エドモンドソン)
序章 チームがうまく行かない原因と、アライメントの大切さ
第1章 チーム・アライメント・マップとは?
1.1 まずはここから:チーム・アライメント・マップの4つの柱
1.2 チーム・アライメント・マップを使って、作業分担する(計画モード)
1.3 チーム・アライメント・マップを使って、目指す方向性を維持する(評価モード)
第2章 チーム・アライメント・マップを使ってみよう
2.1 ミーティングで使うチーム・アライメント・マップ
2.2 プロジェクトで使うチーム・アライメント・マップ
2.3 組織をまとめるために使うチーム・アライメント・マップ
第3章 チーム・アライメント・マップを補完する4つのツール
3.1 チーム・コントラクト
3.2 ファクト・ファインダー
3.3 リスペクト・カード
3.4 ノンバイオレント・リクエスト・ガイド
第4章 もっと詳しく
4.1 相互理解と共通基盤
4.2 信頼と心理的安全性
4.3 人間関係のタイプ
4.4 「フェイス」と「ポライトネス」
■著者プロフィール
ステファノ・マストロジャコモ
経営コンサルタント。PwC、国境なき医師団、カルティエ、UBSなど多数の国際的な機関や企業に対し、デジタルプロジェクトの統括や、プロジェクトチームへの助言を行ってきた。スイスのローザンヌ大学で教えていたプロジェクトマネジメントをはじめ、チェンジマネジメント、心理言語学、進化人類学、デザイン思考を柱として研究を続けている。
アレックス・オスターワルダー
『ビジネスモデル・ジェネレーション』『バリュー・プロポジション・デザイン』(以上翔泳社刊)の著者。2015年、「経営思想のアカデミー賞」と呼ばれるThinkers50に選出、2019年同4位にランクイン