文部科学省が学習指導要領で示す「主体的・対話的で深い学び」の実現にはICTの活用が欠かせません。先生の指示通りに使うのではなく、児童生徒自身が使い方を考えることで、その活用はさらに進むと考えられます。
渋谷区立千駄谷小学校では、児童自らが活用のアイデアを出すなど、子どもたち主体の端末活用が進んでいます。本セミナーでは、渋谷区立千駄谷小学校 主幹教諭の鍋谷正尉先生氏に登壇いただき、自身の学級でどのような活動を行ってきたか、日ごろの実践やここに至るまでの経緯などを紹介いただきます。

◆申し込みページ: https://edtechzine.jp/article/detail/8723

▼講演詳細
GIGAスクール構想により全国の学校に児童用端末が整備されました。私の勤務する渋谷区はその中でも端末からインフラ、ソフトウェアまで素晴らしい環境が整えられました。教員は授業での活用に努め、児童の活用も進み、教育活動におけるICT活用のスキルは確実に上がってきています。

しかし、それだけで主体的な活用に向けて歩んでいると言えないのはご存じの通りかと思います。そこには、以前から行われてきている教育活動のあり方を再考するヒントが隠されています。ひょっとしたらICTがなくても、必要な変化だったのかもしれません。私の学級において、児童による主体的な活用の実現を目指してどのような活動を行ってきたか、担任である私の考えがどう変わっていったか、またこれから何を目指して活動していくかについてお話しできればと思います。


セミナーではQ&Aコーナーを設ける予定です。質問は事前にも受け付けています。
参加には申し込みフォームより事前登録が必要です。なお、申し込みにはEdTechZine読者会員(無料)である必要があります。会員特典として、セミナーへの参加が可能となるほか、EdTechZineの記事全
文を無期限でお読みいただくことができます(非会員の方は公開後48時間まで)。


■講師プロフィール
鍋谷正尉
小学校講師、図書館勤務、会社員を経て、2004年より東京都公立学校勤務。主に小学校教員として勤務の一方、所属自治体の教員向けICT研修の運営に参加してきた。1990年代より教育用コンテンツの開発を試みてきた。現在も現場で授業をしながら、教育用ソフトウェアやコンテンツの開発や検証を行っている。2019年~渋谷区立千駄谷小学校。

開催概要
22EdTechZineオンラインセミナー
児童が主体的に取り組む、自走するICT活用を目指して
日時:2023年2⽉13⽇(月) 19時~20時
会場:オンライン開催(Zoom)
参加費:無料(事前登録制)
参加対象:教育委員会・教職員などの学校関係者、その他教育関係者
定員:400名(先着順)
申し込み方法:申し込みページ(https://edtechzine.jp/article/detail/8723
締め切り:2022年2月13日(月)10時

EdTechZineとは
「ICTで学びの可能性をひろげよう」
「EdTechZine(エドテックジン)」は、テクノロジーを活用して「教育」や「学習」をアップデートしたいと考える皆さまに最新情報をお届けする、翔泳社が運営する教育ICT(EdTech)のオンラインメディアです。
これからの時代を生きるために、従来型の基礎力に加え、「自ら課題を見つけ出し、解決する力」や「ともに学び、ともに作り上げていく力」などが求められています。それらを身に付けるには、テクノロジーを活用した学びが有効とされており、実際に教育現場も変わりつつあります。
EdTechZineでは、そのような新しい学びのサポートや実践を行っている先生や企業、関係者の方々の知見を共有することで、現場で活用できるヒントをお届けします。

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