「発達障害啓発週間」で全ページ無料公開
4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日から4月8日は「発達障害啓発週間」です。翔泳社では、発達障害啓発週間に合わせて、発達障害の特性を持つ方はもちろん、周囲の方や世の中のみんなに、発達障害について理解を深めたり、考えたりするきっかけとなることを目指して、関連本を期間限定で全文無料公開します。
発達障害啓発週間に合わせて実施する翔泳社の発達障害関連書の無料公開の試みは、2019年から始まり今年で5回目となります。毎年公開書籍が追加され、今年は計10タイトルとなりました。
対象となるのは、発達障害の人がよく抱える悩みの原因と具体的な解決方法をわかりやすく解説した『ちょっとしたことでうまくいく』シリーズ6冊と、「福祉&家計」、「福祉&療育」の専門家たちがタッグを組み子どもたちへの取り組みをまとめたシリーズ3冊、発達障害の人の就職活動のコツをまとめた本の計10タイトルです。
さらに、無料公開の10タイトルと『発達障害フリーランス 属さない働き方のすすめ』『障がいのある子とその親のための「親亡きあと」対策』の全12タイトルについて、Amazonや翔泳社の通販サイトSEshopで割引価格で購入できるキャンペーンを同期間内に開催します。

公開期間:2023329日()~4月10日(
無料公開対象書籍:
1.ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本
2.ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本
3.ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が会社の人間関係で困らないための本
4.ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手にお金と付き合うための本
5.ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の女性が上手に生きるための本
6.ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本 
7.今日からできる!障がいのある子のお金トレーニング
8.誤学習・未学習を防ぐ!発達の気になる子の「できた!」が増えるトレーニング
9.未来に飛び立て!発達の気になる子の大人になるためのチャレンジ〈学齢期編〉
10.ちょっとしたコツでうまくいく!発達障害の人のための就活ハック
特設ぺージ
https://www.shoeisha.co.jp/book/campaign/hattatsu
※無料公開の利用にはSHOEISHA iDへの登録(無料)が必要です。


無料公開対象書籍概要
『ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本

著:對馬陽一郎 / 監修:林寧哲
刊行:2017年5月16日 / 価格:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798149295
発達障害の特徴に苦しむ社会人のために、ちょっとした工夫で実践できるビジネススキルを紹介しています。デジタルを使った仕事術や、コミュニケーションのための練習法など、「仕事」「職場」に対する具体的な解決方法に焦点を絞って解説します。

『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が会社の人間関係で困らないための本』

著:對馬陽一郎、安尾真美 / 監修:林寧哲
発売日:2018年4月18日 / 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798154879
発達障害の特徴に苦しむ社会人のために職場でのコミュニケーションの解決策を紹介します。他人とのスムーズなコミュニケーションが苦手という人が直面する悩みの解決法が満載です。口頭での会話が苦手な人向けに読み上げアプリの使い方を紹介するなど、ITツールを使った解決策も紹介します。

著者 對馬陽一郎さんからのコメント
コロナの影響で、わずかの間に世界中で、生活スタイルにも仕事のやり方にも大きな変化が起こりました。
それは障害を抱えて頑張っている人たちも例外ではなく、テレワーク化で仕事がやりやすくなった人もいれば、せっかく築いてきた仕事のリズムが環境の変化で壊れてしまった、という方もいます。
障害の有無にかかわらず、生活や仕事のやりやすさは環境作りが大事です。
変化の中でももう一度うまくいく環境を作っていくために、このシリーズがお役に立てれば幸いです。


・『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本』

著:村上由美 
発売日:2018年3月14日 / 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798154138
発達障害の特徴に苦しむ社会人が、上手に日常生活を過ごす方法を紹介します。デジタルを使ったやり方や、100円ショップのアイテムで実践できる内容など、ちょっとした工夫で実践できる暮らしのアイデアが満載で、暮らしづらさが解消できます。


・『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手にお金と付き合うための本』

著:村上由美 
発売日:2019年12月17日 / 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798161730
発達障害の特徴によって、お金との付き合い方に悩んでいる人のために、「お金の使い方」「増やし方」「稼ぎ方」「備え方」などを解説します。社会人として生活する中で知っておいたほうがよい、雇用契約や税金、社会保険などの制度、クレジットカードやローンの仕組み、緊急時の備えとしての貯金や保険、iDeCoやNISAなどの新しい金融制度についても取り上げています。お金の持つ特徴をしっかり理解し、自分に合ったルールの作り方を学びませんか。

★著者 村上由美さんからのコメント
新型コロナの流行が始まってから3年が経過し、公私ともオンラインでのやり取りは残りつつも対面の機会が増えてきました。一方で物価や光熱費高騰の影響もあり、仕事はもちろんですが今後の暮らしに見通しが立たず、不安を感じる人も多いでしょう。
新年度は働き方、暮らし方、お金の遣い方を見直すいい時期です。ぜひこの機会にお読みいただき、少しでも快適に暮らすヒントとなれば幸いです。


・『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の女性が上手に生きるための本』

著:沢口 千寛
発売日:2021年9月8日 / 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798165950
発達障害の女性のためのコミュニティを運営する著者が、女性当事者へのアンケートやインタビューで集めた「生の声」を反映した1冊です。仕事や家事、育児、人間関係などの悩みだけでなく、生理や産後うつなど女性特有の悩みも取り上げています。具体的な行動の仕方や便利なアプリ・サービス、道具の活用法など、読んですぐ簡単に実践できるアイデアを豊富に掲載しています。

★著者 沢口 千寛さんからのコメント
男性比が高いと言われている発達障害当事者ですが、実は女性の隠れ当事者は多くいます。女性特有の特性の出方から幼少期に見過ごされてきた人も多く、周囲に擬態するカモフラージュ型の方、グレーゾーンの方といった隠れ当事者も含めると実は生きづらさを抱えている女性当事者は少なくありません。本書は、そんな女性当事者の生の声をギュッと凝縮した一冊になっています。当事者はもちろん、ご家族・支援者の皆さまにもお読みいただけたら幸いです。


・『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』

著:安田 祐輔
発売日:2021年12月13日 / 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798164656
勉強に関するあれこれに困りごとを抱えている人は多くいます。自身が発達障害の当事者であり、発達障害の人などのための学習支援や就業支援の活動をする著者が、発達障害の特性をカバーしながら勉強で結果を出すためのコツを伝授します。スケジュールの立て方や講義の受け方、自習の仕方や試験本番の対処法など、日頃の勉強法を改善できるポイントを具体的に解説します。

★著者 安田 祐輔さんからのコメント
この本はタイトルにもありますように、「発達障害の人が勉強・学び直しのコツをつかむためのヒント」を詰め込んだ本です。発達障害であることは変えることができません。一方で、「何か変えられるものがないのか」を考えてみてほしいのです。発達障害に必要なことは、その悩みが変えられるものなのか・変えられないものなのかを判別し、変えられるものは変えて、変えられないものは諦めることだと私は思っています。本書にはそのための工夫が詰まっています。本書が少しでもその役に立てたらうれしいです。


『今日からできる!障がいのある子のお金トレーニング』

著:鹿野佐代子、前野彩
発売日:2016年7月19日 / 定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798146188
30年以上障がい者支援に携わってきた「福祉のプロ」と、人気ファイナンシャル・プランナーとして活躍する「家計のプロ」がタッグを組み、知的障がい(軽度~中度)のある方が自分でお金を管理できるようになるトレーニング方法をわかりやすく紹介します。

★著者 前野 彩さんからのコメント
『知的障がいのある子どもの未来を「安心」へ』――その想いから誕生したのがこの本です。福祉と家計のスペシャリストが、「お金の種類を知る」「お小遣いの見える化」など日々成長する子どもの特性に合わせて家庭で実践できる内容をたくさん盛り込みました。もちろん、「子どものために、できるだけのことをしてあげたい」と考える親御さん自身のための家計の知恵も詰まっています。上手にお金が使える人生をつくるためのトレーニングの一歩になりますように。


・『誤学習・未学習を防ぐ!発達の気になる子の「できた!」が増えるトレーニング』


著:橋本美恵、鹿野佐代子
発売日:2018年5月21日 / 定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798153698
療育&福祉現場のベテランが実践する、発達が気になる子への「自立」を重視したトレーニングを家庭で実践しやすい形で分かりやすく紹介します。誤ったやり方で覚えてしまう「誤学習」や、知らない、経験が足りない「未学習」を防ぐためのポイントも解説します。

★著者 橋本 美恵さんからのコメント
これからどう育てていこうか、「療育」って何だろうと悩む親御さんへのヒントをたくさん盛り込んだ本です。療育は「方針を持った丁寧な子育て」という考えのもと、食事や睡眠、読み書き、数、人とのやりとりなどを、家庭で取り組める形で紹介しています。園や学校の先生に役立つ内容もたくさんあります。どのページから読み始めてもかまわないので、実践した親子の体験談なども参考にぜひ取り組んでみてください。


・『未来に飛び立て!発達の気になる子の大人になるためのチャレンジ〈学齢期編〉』

著:鹿野佐代子、橋本美恵
発売日:2019年11月8日 / 定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798160474
発達障害の子(幼児期)への家庭療育を紹介し、「こんなことが知りたかった!」と好評の前作に続き「学齢期編」が登場。30年以上にわたり、療育と当事者支援に携わる著者が身だしなみ、家事、お金や時間の管理、会話のマナー、友達づきあい、健康管理、性教育など、思春期を経て自立した大人になるための取り組みをわかりやすく解説。

著者 鹿野 佐代子さんからのコメント
「発達の気になる子」シリーズの学齢期編では、思春期のちょっと背伸びした我が子が自分で考えて行動できるように、服装や行動、身体の変化や異性への関心などとの向き合い方を豊富な事例とともに紹介しています。その子が成人して社会に飛び立ち、ふと気づけば、親である自分も長い人生の折り返し地点に……。ご自身の老後やその時の我が子のことで心配を感じたら、『障がいのある子とその親のための「親亡きあと」の対策』もぜひご一読ください。


・『ちょっとしたコツでうまくいく!発達障害の人のための就活ハック』

著:窪 貴志、高橋 亜希子、山本 愛子
発売日:2021年1月20日 / 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798163017
発達障害の特性がある人が就職活動をしていると、「気づいたら締め切り日が過ぎていた」「準備が追い付かないほどエントリーしてしまった」「何度もやっても、面接の会話が噛み合わない」などの困りごとに直面することがあります。
本書は、発達障害の人の就活を数多く支援してきた著者たちが、それらの悩みや不安を解消し、就職活動を上手に進めるヒント(就活ハック)を紹介します。

★著者 窪 貴志さんからのコメント
発達特性のある方は、就職活動を難しく感じたり、不安に思ったりすることがあるかもしれません。ですが、就職活動は現状を踏まえた工夫や対策を行うことで、結果につながりやすくなります。『発達障害の人のための就活ハック』には、発達特性の基本的な情報を元に自分自身の得意や苦手を知り、就職活動をうまく進めるための工夫や対策を盛り込んでいます。発達特性のある方の就職活動と、その後の社会人生活が実りあるものとなることを願っています。


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■関連の新刊情報

『発達障害フリーランス 属さない働き方のすすめ』

著:銀河
発売日:2022年8月29日 / 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798176345
ASDとADHDの発達障害当事者である著者が、自身の経験などを元に、発達障害の人がフリーランスとして働くための準備のしかたや注意すべき点、悩みやトラブルの対処法などを解説します。また、実際にフリーランスとして働く人の体験談なども掲載します。

★著者 銀河さんからのコメント
発達障害の人の中には生活リズムが安定しない人や、決まった時間に出勤するという周りの人にとって 「当たり前」のことができないことに苦しめられる人がいます。 会社という組織の中で生活や仕事をしていくには、そのような私たちにとって辛いことが多いでしょう。 そんな私たちが社会の中で生活し、仕事をしていく選択肢の1つにフリーランスがあると思います。そんなフリーランスに、ハードル低くチャレンジしていくための 内容や方法、豆知識などをこの本に凝縮しました。 ぜひ自由な働き方に興味がある人は読んでみてください。


・『障がいのある子とその親のための「親亡きあと」対策』

著:鹿野 佐代子
発売日:2022年10月5日 / 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798175652
障がいのある子の親の多くが不安に感じている「子の老後」と「自分が亡くなったあと」の本当に必要な備えについて事例をまじえて詳しく紹介した1冊です。入所施設や通勤寮、グループホーム等で障がい者の支援にたずさわり、現在はファイナンシャル・プランナーとして成人した障がい者の暮らしや、「親亡きあと」の相談を受ける著者が、通算38年の経験をもとに、本当に必要な備えについて事例をまじえながら詳しく紹介します。