デブサミ、MarkeZineDayなど、翔泳社は年に数回、大きなイベントを主催するのですが、スペースに余裕があるときは会場に長机を出して、本の現地販売みたいなこともやってます。
スペースがそんなに大きいわけでもないので、どの本を持って行くべきか、毎回ちょっとだけ考えるのですが、このシリーズは、かなりの確率で持って行きます。
毎回、けっこう売れるのですよね。
→ 『エンジニアのための○○再入門講座』(意外とたくさんありますね)
新しい技術を扱ってるわけでも、つかみのあるタイトルがついてるわけでもないので、本がたくさんある書店さんでは埋もれがちなのかもしれません。でも、現地販売みたいな場所ですと、目に入ってくる銘柄もそんなに多くないですし、比較的ゆっくり立ち読みもしていただけるので、地味めな本もしっかりアピールできるようです。
先週の金曜日(2012/7/27)のイベントでも活躍してくれました。
他にすることないので、皆さんがどんな感じで本を見るかを見ているのですが、この手の本ですと、目立つ感じの新刊を手にとる(戻す)時についでに目に入り、けっこうな時間立ち読みしてからお買い上げいただく、というようなパターンです。
イベントの種類を問わず、たくさん売れるのは、講演される方の本か、そのときの翔泳社の一番人気の本(どこでも売れちゃう本)なのですが、こんな感じのジワジワ本を見ていただく機会を作れると、なんとなくハッピーな気分になれます。
イズミ