エンジニアの仕事は座りっぱなしで外出も少なく、リモートワークや簡易な食事がさらに輪をかけて健康に悪影響を与えます。「うっすら体調が悪い」という状態が続き、でも改善方法がわからない……そんな状況に陥っている方に試してほしいのが『「アジャイル式」健康カイゼンガイド』(翔泳社)で提案されているアイデアです。今回は著者の「アジャイルエンジニア&スポーツプログラマ」の懸田剛さんと、「保健師&看護師&産業カウンセラー」の福島梓さんが考案したアジャイルを用いた健康カイゼンの手法を紹介します。
仕様に沿ったプログラミングができるようになったエンジニアが設計に取り組むために、その全体像と具体的な手順を解説した技術書が『はじめての設計をやり抜くための本 第2版』(翔泳社)です。本書では大きく外部設計と内部設計、さらにアーキテクチャについて取り上げ、システムをゼロから作り上げるためのノウハウを解説。今回は「第2章 設計の目的」から、そもそもエンジニアは何を設計するのかを説明したパートを紹介します。
「未来はここにあります。そしてその未来には「機械学習」という名前が付いています」と、『なっとく!機械学習』(翔泳社)の著者であるLuis G.Serranoさんは言います。本書は予測型の機械学習モデルとその応用方法を解説しており、これから機械学習を学んで使いたいエンジニアのための1冊です。今回は「まえがき」など本書で何が学べるのかが語られたパートを紹介します。
データを活用しているが、思ったほど成果につながっていない。それは、ビジネスの利益になるようにデータを用いて活かす「データ利活用」ができていないからかもしれません。そのための知識を体系的に学ぶとき、参考にしたい書籍が『データ利活用の教科書』(翔泳社)です。著者は様々な生活者データを柱にマーケティング支援事業を行うマクロミルのコンサルタントである渋谷智之さん。今回は本書から、データ利活用にどんな知識・スキルが必要なのかが解説されたパートを紹介します。
暗号化された安全な通信を実現するための技術「SSL/TLS」の最新版「TLS 1.3」を詳細に解説した『徹底解剖 TLS 1.3』(翔泳社)。本書から「Chapter 1 TLSプロトコルの概要」を抜粋して紹介します。TLSのプロトコルについて、簡単なTCPクライアント/サーバープログラムをTLSによるクライアントとサーバーに拡張する例を用いて解説されています。
企業のDXが急務と言われて久しく、今も各社で取り組みが進んでいます。しかし、『カイゼン・ジャーニー』などを手掛けた市谷聡啓さんは多くの企業の相談に乗るうち、日本のDXはすでに負けていることが多く、2周目にどうするかを考える時期にあると警鐘を鳴らします。市谷さんの新著『デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー』から、エンジニアにも深く関わるDXの何が課題で、どうしていくべきかが語られた「第1章 DX1周目の終わりに」を紹介します。
学校に1人1台の端末を導入し、日常的に活用するには何から始め、どんなことに気をつければいいのでしょうか。先生方の取り組みと困ったこと、そして改善策を多数掲載した書籍『GIGAスクール構想[取り組み事例]ガイドブック』(翔泳社)が発売中です。今回は本書から、端末導入直後のエピソードを紹介します。これから取り組もうとされている先生の参考になれば幸いです。
顧客データ管理のためのインフラとしてカスタマーデータプラットフォーム(CDP)が注目されています。CDPには様々な機能があるため、どのように活用すればいいのか戸惑うことも。今回はCDPの推進と活用に積極的なセールスフォース・ドットコムの有識者がその導入方法を解説した書籍『カスタマーデータプラットフォーム』(翔泳社)から、CDPの機能について紹介します。
PythonのWeb開発フレームワークとして人気のFlaskについて解説した『Python FlaskによるWebアプリ開発入門』がCodeZineを運営する翔泳社から発売中です。本書からFlaskの概要と、Flaskと同じWeb開発フレームワークであるDjango、Bottle、FastAPIとの違いを紹介します。
JavaScriptの初級者から中級者になるには、その言語特性をしっかり理解しておく必要があります。今回はCodeZineを運営する翔泳社から発売中の技術書『ステップアップJavaScript』から、言語特性の1つで「変数の有効範囲」であるスコープについて紹介します。
DXを成功させるには、企業の第4の資産であるデータの価値向上と活用が欠かせません。そのために必要とされるのがデータマネジメント組織。うまく機能する組織を作る8原則の一部を、データ総研の小川康二さんと伊藤洋一さんがまとめた『DXを成功に導くデータマネジメント』から抜粋して紹介します。
工場・プラントなどの機械設備や生産工程を制御するOT(Operational Technology)。社会に不可欠な産業やインフラで利用されているにもかかわらず、ITのオープン化や工場外部との接続によってセキュリティの問題が浮上しています。何が脅威となっているのか、なぜOTのセキュリティ対策が急務なのかを『現場で役立つOTの仕組みとセキュリティ』(福田敏博、翔泳社)から紹介します。
自然言語処理の面白さを知ってほしい、と執筆された『コピペで簡単実行!キテレツおもしろ自然言語処理』(翔泳社)。著者のyouwhtさんが取り上げるのは「メロスの激おこ具合を冷静に可視化する」や「もしAIが三国志を読んだら。孔明や関羽のライバルは誰なのか?」など、遊べるテーマばかり。今回は本書から、コンピューターに「群馬」と「栃木」の違いを見分けさせる方法を解説したパートを紹介します。
機械学習はその名のとおり「機械」が「学習」する仕組みです。しかし、なぜそんなことができるのでしょうか。その基本をしっかり理解し、仕組みや構造をイメージできるようになる学習書が『Python3年生 機械学習のしくみ』(翔泳社、森巧尚)。今回は本書から、「人工知能ってどうやって作るの?」と疑問を持つフタバちゃんに、ヤギ博士が機械学習の初歩から解説するパートを紹介します。人工知能や機械学習に興味があるけれど、入門書でもコードや数式が難しくて挫折してしまった人におすすめです。
システムプログラミングが得意な言語であるRustの解説書『詳解Rustプログラミング』(翔泳社)が発売中です。本書では次の言語としてRustを習得したい人に向けて、独自の機能やシステムプログラミングのポイントを取り上げられています。今回は本書から、Rustに興味がある人にその特色を紹介した「第1章 Rustとは」の一部を抜粋します。