SDGsとは、2015年国連総会で採択された2030年までに目指すべき「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」のことです。17の目標と169のターゲットからなり、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標となります。
翔泳社は、「コンテンツで人と社会の可能性を拡げる」をミッションとして掲げ、企業活動を行っていますが、そのなかでも特に、「誰もが」「専門性と独自性を武器に」できるコンテンツを開発し、多くの方へ届けることを目指しています。
このミッションは、SDGsが掲げる「4.質の高い教育をみんなに」「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」と通じるものがあると考えます。多くの方へ、必要なコンテンツを届け、コンテンツで武器を身につけた人々が未来の世界の基盤を作っていく――それが我々翔泳社が目指すところです。
目指す未来の世界がいつまでも続くように、環境問題への取り組みも行っています。
書籍は、伐採した木から紙を生成して作ります。だからこそ、少しでも有用な情報、世の中の役に立つコンテンツを載せて世に出そう――そのように考えて出版活動を行っています。制作にあたっては、不要な書籍付属物を廃し、環境にやさしい資材を使用しています。また、断裁・廃棄本を極力減少させるためにも適性な部数管理を行い、発生した断裁・廃棄本は古紙化して再利用に努めています。 企業としても、早くからリモートワークを推進し、オフィスの省電力化、ペーパーレス化も大きく進歩しました。
これらのミッションや取り組みは、従業員やスタッフの働き方が健全でなければ達成できません。
翔泳社が、従業員やスタッフの誰にとっても働きやすい環境であるために、労務や福利の面でも変化と努力を続けています。 労働時間の適正化を図り、女性だけでなく男性にも育児休暇取得を促進しています。女性社員も多くおり、役職者に占める女性比率もさらに上げていきたいと幹部候補の育成にも力を入れています。